人生のバイオリズム 運気の上昇と下降
mokuji
運気はめぐる
占い関係の本を読むと人生にはバイオリズムというモノがあるようです。
「何をやっても上手くいく!」「俺は最強ダァ!」という時期もあれば、「何をやっても空回り」「やること為すこと裏目に出る」「もーやってられん」という時期もあります。
私は占いについて全くの素人であり「雑誌などで見かけたら、とりあえず読んでみる」という程度です。
しかし、ここまで不信心(?)な私でも、今までの人生を振り返ったとき自分の運気が高まっている時期と落ちこんでいる時期が、ハッキリと区別できるんですよね。
運気はめぐるバッドデイ(´・ω・`)グッドデイ(`・ω・´)
この文章を書いている年月日は2006年7月2日(日)です。(サザンのCDを聞きながら文章を打ってます。夏ですね。←関係ない(笑)
この年、ダニエル・パウターの「バッド・デイ~ついてない日の応援歌(YouTube)」が流行ったわけですが、同曲のプロモーションの際、彼自身も「人生には自分の力を超えた運命の上昇気流、下降気流がある」と語っています。
曰く「人生は円であり、上に上る事もあれば、下に下がることもある。今、ボクは人生が上向いているけれど、いつ下がるかわからない。それと同じで、もしも、あなたの現在が『バッド・デイ』だとしても、良くなるときが必ず来ると思うよ。」とのこと。
人の力を超えた運命の流れ
また、私の知り合いに複数の会社を経営している社長さん(64歳)がいるんですが、以前、同様の事を話してくれました。彼の場合は経営者らしく株に例えていましたが…。「会社であれ個人という人であれ株の推移と同じように変わりゆくもんだよ」ってね。
以上をまとめると、運気の上昇・下降は誰にでも起こるバイオリズムであり、力強い「流れ」ということです。この力強い流れは、当人の努力では変えられないほどのバワーを持っているということになります。
ギョギョ!?( ̄ロ ̄ll)当人の努力では変えられない運命の流れ!?
この話を聞いたとき「まぁ諦めろ」と同義かと思ったんですが、自分の運命を変える方法は、いくつかあるそうです。それは、「運気が上昇している時こそ、次の手を準備する」ということです。童話「アリとキリギリス」に似ていますが、運気が上昇している時には、たいがい何をやっても上手く行きます。その時、「これが俺の実力だ!」と慢心していると、いつか来るであろう運気の下降には、とても耐えられません。
自分の運気が強い時こそ、人を大切にし、お金は蓄え、勉強をして、生きる力を高めるべきといえます。そうすることで、寒い冬の時期を耐えぬくことがでるのです。
これとは反対に、もしも現在の運気が急下降しており、氷河期なみの厳しい状況にいるならば、過酷な運命の氷解を待ちつづけるしかありません。気持ちが落ち着くなら、自己啓発書を読んでも良いでしょう。運気が上がると言われる「家の掃除」をすることも、気分転換になるかもしれません。
そういう状況の時こそ、焦らず、余裕を失わないように、寒い向かい風をいなすしかないと思うのです。こういう時期の無茶な冒険心は身を滅ぼすので、一発逆転は狙わない方が良い、というのが私の考えです。
自分の心と体の状態に敏感でいよう!
あ…ちなみに、付け加えると、自分に災難がつづいて、冬の真っ只中にいる時というのは、往々にして、自分の置かれた状況に気づくのが遅くなる傾向があるようです。
心に圧し掛かったストレスに負けないよう、無理をして我慢を続けると、ある時うつ病になったり、体の不調に悩まされる可能性があります。私の経験では、寝ても疲れが抜けないというのはヤバイと思いますね。
小さな努力を積み重ね、自分の環境を切り開こう!
運気とは違い、職場環境や友人関係の悩みであれば、ただ耐えるのは賢明な判断ではありません。自分の体や心をメンテナンスし、自分の身辺を整えるようにしましょう。闘い所、守り所を見極め、チャンスを待つのも生きる知恵だと言えます。
なぜなら、運命のバイオリズムが下降しきった後には、素晴らしい上昇気流が背中を押してくれるのですから。