雰囲気とは
ことばにしなくても伝わるもの
雰囲気とは、その場やそこにいる人たちが自然に作り出している気分。
また、ある人が周囲に感じさせる特別な気分。ムード。(by 大辞泉)
例えば、山田ズーニーさんの本『あなたの話はなぜ「通じない」のか』によると、コミニケーションにおいて何を言うか?より誰が言うか?が重要であるそうです。
また、コミニケーションにおいて、言葉の内容だけでなく、視覚と聴覚から伝わる情報も重要であるという研究もあります(メラビアンの法則による非言語コミュニケーションより)
※メラビアンの法則によると、言葉の内容など言語情報は僅か7%、聞きやすさなど聴覚情報38%、見た目など視覚情報55%の割合でコミニケーションが成り立っている。
まぁ、もちろん話す内容も大事なわけですが、もっと上手にコミニケーションをとるためには、言葉以外の情報も影響していることを知っておいたほうが良い、ということです。
自分をもっと良くする
ジェームズ・アレンさんの本『「原因」と「結果」の法則 』によると、人格は思考の総和である、とあります。つまり簡単に言うと、性格って、いつも考えてることが自然と身についちゃうよね!ということです。
私は「常にポジティブなことだけを考え、口にするべきだ」という考え方には反対です。 結果的に同じ答えに辿り着くかもしれませんが、あらゆる意見や考え方、手段を検討し、批判し、比較・修正し、納得できる道筋を通って結論を得たほうがいいと思います。
現代社会は情報が溢れており知識の社会です。ただ、そういう時代だからこそ、知識の取捨選択、整理することが大切だと思います。これは思考の深さにつながります。
赤ちゃんは泣いて笑って感情を伝えます。もちろん、大人だって感情をストレートに表現したっていいでしょう。ただ、特にネガティブな感情(怒りや悲しみ、嫉妬、不満)については子供よりは上手に伝えたり、発散・処理する必要があるのです。