胸、大胸筋の筋トレ バストアップ/胸板を厚くする方法
mokuji
胸の筋肉を意識する

胸の筋トレは初心者にとって難しいかもしれません。その理由は「胸に力を入れる」という感覚を実感できないからです。
テレビなどで筋肉ムキムキの男性が大胸筋をピクピクッと動かしている映像を見たことあると思います。あれは胸の筋肉を鍛える過程で胸を意識的に動かす感覚を身につけ、腕やお腹と同じように力を入れる事ができるからなのです。
腕は頻繁に使うのでその感覚は当然のように理解していますが、胸を動かすのは慣れないとできないようです。
筋トレは、筋肉を緊張させ、一時的に血流を滞らせながら、動作を繰り返し行います。そうすることで筋繊維が太くなるわけです。これが「筋トレをする場合、使う筋肉を意識しましょう」という言葉の本当の意味です。
胸の筋肉を動かすのは筋肉の大小に関係なく可能です。できるだけ大胸筋を意識して、トレーニングしましょう。
胸の筋トレは男性のみならず、女性にも、スタイルを維持・向上するのに役立ちます。頑張って続けてみてくださいね。
胸を鍛えるポイント!
ダンベルを握り込まない
ダンベルを利用する場合、ダンベル棒を握りこまず、手の平で支えるように持ちましょう。肩・腕の力が抜け、胸にウェイトが落ちるようになります。
肩を前に押し出すように
肩を後ろに引かず、少し前に出しましょう。大胸筋は何かを抱え込むような動作に利用する筋肉です。胸が開いていると、大胸筋を意識できません。肩を後ろに引かず、胸を少し閉じるようにしましょう。
胸の筋肉を意識するコツ
大胸筋を意識しましょう。そのためには枕を思いっきり抱きしめてください。すると大胸筋を意識できます。もし、大きな筋肉を作るつもりはないなら、枕を思い切り抱きしめるだけで胸の筋トレは十分です。
胸、大胸筋の筋トレ
腕立て伏せ

腕立ては肩幅よりも広くすると、胸への負荷が大きくなります。
胸と肩に効かせる腕立て伏せ

さらに手を広げて行くと肩への負荷も大きくなります。これに対し、腕を肩幅よりも狭くすると腕への負荷が大きくなります。
腕立て伏せを横から

通常の腕立て伏せです。
軽めの腕立て伏せ

キツい場合は、膝をついて腕立てしましょう。
ダンベルを使って胸に効かせる

腕立て伏せがキツイ!または楽過ぎる!という人はダンベルを使って行いましょう。ダンベルの重さを変えることにより、あなたに合った負荷でトレーニングできます。また、負荷が分散される腕立てよりも集中的に胸のトレーニングができます。
チューブを使って胸に効かせる

ダンベルと同じことを、チューブでできます。実践的にインナーマッスルを鍛えるならチューブトレーニングもしましょう。
チューブの使い方

チューブは背中に回し、他方の手で固定します。
アイソメトリックで胸に効かせる

手を合わせ力が拮抗するように力を加えると、胸の筋肉が緊張しトレーニングになります。