チューブトレーニングの方法とメリット
mokuji
チューブトレーニングのポイント!

チューブトレーニングの魅力はインナーマッスルを鍛えられることにあります。バーベル、ダンベル、マシンを使えば、ゴツイ逞しい体を作る事ができますが、筋肉のパワーに体がついて行けずケガをすることが多々あります。
チューブを使えば、骨に近い筋肉(インナーマッスル)を鍛えられるので、激しいパフォーマンスに耐えられる体を作れます。アスリートは見た目だけでなく使える体を目指しましょう!
また、チューブ自体は単純なゴム製の道具なので、その運動パターンが多彩です。チューブ一本あれば、ほぼ全ての筋肉を鍛えることができるので一本購入することをオススメします。
なお、チューブについてはメーカーによると思いますが、負荷の強度によりチューブの色が違います。強い順に列挙すると、シルバー・ブラック・ブルー・グリーン・レッド・イエローとなります(セラチューブ)。
すべてのチューブは3メートルという同じ長さですが強度が強いほど値段が高くなり2000円前後です。
ネットでも買えますができればお店で手に取り強度を確かめてからの方が良いと思います。利用法にもよりますが想像以上に負荷は強いですヨ。
チューブを使ったトレーニング方法についてはスローで行うようにしましょう。チューブを引っ張るとき、戻すとき、ゆっくり動作を行うことで、インナーマッスルを鍛える事ができます。
また、チューブトーレニングは多彩な運動ができる反面、フォームが崩れやすくなります。「どの筋肉を鍛えるのか?」を明確にし、丁寧に行いましょう。体作りにおいては科学的な考えが必要です。「疲れたとしても頑張れ!どんな体勢でも続ければ良いんだ!」という安直な考えは改めましょう。特に指導者さま
最後に、チューブは体に巻きつけて固定したり、棒状の物、フックなどに固定しても使えます。が、釘や外れやすい物に固定するのは危険なので止めましょう。伸縮性のあるチューブという性質上、固定器具が外れ大怪我する可能性があります。
チューブトレーニングの方法
肩、三角筋のトレーニング

この筋トレで自家製肩パットを作ります。

体の前面から上部へ。

側面から上部へ。
肩、僧帽筋のトレーニング

アスリートにも必要な僧帽筋のトレーニング。

チューブを足で踏み、長さを調節し、腕の外側から持ちます。

伸張筋を使うので、肩のみならず二の腕の外側(上腕三頭筋)にも効きます。
後背筋、大円筋のトレーニング

主に後背筋のトレーニング。腰にも効きます。

引き手の対の手でチューブを押さえます。
バストアップ 大胸筋の筋トレ

胸の筋トレ。

背中から肩口にチューブを回します。

腕立て伏せの代用として有効。
上腕二頭筋の筋トレ

力こぶ(上腕二頭筋)の筋トレ

小指を肩につけるように、動かします。
上腕三頭筋の筋トレ

二の腕の外側(上腕三頭筋)のトレーニング。

肘を押さえ、鼻より前に出ないようにします。
前腕の筋トレ

ちょっとマニアな前腕トレ。

手首の関節は繊細なので、まずは軽い負荷で行います。手の平は上。

お次は拳が上バージョン。