(10)全身をひねるストレッチ(太腿、腰、背中、首)

全身をゆっくり伸ばしてみよう!

ここで紹介するストレッチは太腿(ふともも)の側面、おしり、腰、背中など、ほとんど全身をやわらかくするストレッチです。呼吸をコントロールしながらリラックスしてやりましょう。

全身をひねるストレッチ(太腿、腰、背中、首)

  1. まず床の上に仰向けで寝てください。

    捻る ストレッチ 柔軟

    息を吐きながら、ゆっくりと片方の膝をかかえます。


  2. さらに息を吐きながら写真2のように膝をたおしていきます。

    捻る ストレッチ 柔軟

    膝と顔が、それぞれ反対側をむくようにするのが、ポイントです。


  3. その姿勢のまま、ゆっくりと呼吸をしてください。呼吸のやり方、おぼえていますか?息を吸うときは、鼻から。息を吐くときは、口からでしたね。とくに、息を吐くときは、肺にある空気をすべて出しきるつもりでやるようにしましょう。息を吐いていって、「空気は、もう残ってないだろう」と思っても口をとがらせて、強めに吐いてみると、意外にでてくるものですよ。
  4. こんどは、息を吸うことを意識しながら、写真1の姿勢にもどります。
  5. ゆっくりと、膝をおろして、あおむけの姿勢になりましょう。
  6. あおむけの姿勢のまま、何回かゆったりと呼吸をします。いつもの、バランス呼吸です。

    バランス呼吸とは

    股関節と太腿の裏面・腰を柔らかくするストレッチ(簡単な前屈)

    バランス呼吸とは、左右や前後など対称となる部分のストレッチをする場合、片方を終えたら、すぐに逆側のストレッチをするのではなく、いちど楽な姿勢で呼吸を数回繰り返すことを言います。

    【(例)左右開脚】 まず、左側に体を倒しながら、ゆったりと息を吐きます。そして、体を起こしながら、ゆったりと息を吸います。その後、すぐに右側のストレッチをするのではなく、体を起こした状態でゆったりと呼吸を数回します。

    これが、「バランス呼吸」であり、ストレッチを効果的にするためのコツです。


  7. 今度は、反対側の足で、挑戦です。手順は、同じですので、上を参考にしてくださいね。
  8. 1から8までを、数回くりかえします。

次は(11)左右開脚ストレッチ(柔軟体操)パート1を紹介します!

ストレッチ(柔軟体操)方法 一覧

ストレッチ(柔軟体操)方法

ストレッチ(柔軟体操)方法

(1)股関節と太もも、背中や腰を柔らかくするストレッチ

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(2)股関節と太ももの側面・裏を柔らかくするストレッチ

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(3)股関節と太ももの裏面・腰を柔らかくするストレッチ(簡単な前屈)

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(4)肩こり、首の凝りを治す、ストレッチ(柔軟体操)

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(5)「手」や「腕」「肩」を柔らかくするストレッチ

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(6)太腿(ふともも)の前面を柔らかくするストレッチ パート1

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(7)前屈のストレッチ方法(柔軟体操)太ももの後面を柔らかくするストレッチ

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(8)太腿(ふともも)の前面を柔らかくするストレッチ パート2

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(9)股関節の前部分、お尻の付け根を柔らかくするストレッチ

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(10)全身をひねるストレッチ(太腿、腰、背中、首)

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(11)左右開脚ストレッチ(柔軟体操)パート1

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(12)股関節のストレッチ│左右開脚の柔軟体操

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(13)前後開脚ストレッチ(柔軟体操)

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簡単なストレッチ(柔軟体操)の方法とは

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猫背を治すストレッチ体操

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柔軟(ストレッチ)写真一覧

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